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保険セクターにおけるコンダクトリスクへの対応

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申込締切後、視聴用URLをお送りします。前日までに届かない場合はご連絡いただきますようお願いいたします。

開講日:2024年12月4日(水)18:00~19:00(講義終了後、質疑応答有り。最長19:30まで)

講 師:

PwC Japan有限責任監査法人
パートナー     宇塚 公一 氏
シニアマネージャー 有竹 茂之 氏

申込締切日:11月27日(水)

¥6,600(税込)

保険セクターでは、近年、保険会社の不適切な業務執行を理由に社会の期待を損なう事態が生じており、保険そのものや保険会社の役割が問われています。このような不適切な業務執行で生じるリスク(コンダクトリスク)については、法令等の規制の対象となっていないものも多いですが、ひとたび発現してしまうと、企業はそのリスクへの対応に補償などによる直接的な金銭的損失のみならず、風評等のブランドへの影響、各種社内検討に要する人員コスト、業務停滞による潜在的損失など、非常に多岐にわたる大きな代償を払うケースが少なくありません。

このため、保険会社においても、これらコンダクトリスクの内容やリスク発現構造や要因、管理アプローチを理解し、いかにリスクの検知・管理・対応をしていくかの検討および体制整備を進めることが必要となっています。

本講座では、コンダクトリスクを含めた保険会社のリスク管理に関連したアドバイザリー業務を数多く行っている講師が、コンダクトリスクの内容等と対応につき有用と考えられる事項について解説いたします。保険業界の皆様をはじめとして、ご関心をお持ちの多くの方々のご参加をお待ちしております。

*講師とご同業にあたる企業・個人の方のご参加はご遠慮頂いております。申し訳ございませんが、ご理解のほど宜しくお願いいたします。

講義項目

1.コンダクトリスクの内容
(1) コンダクトリスクとは
(2) 金融庁の考えるコンダクトリスク
(3) コンダクトリスクの例
2.コンダクトリスクの発現構造・要因
(1) 発現プロセス
(2) 発現要因
3.コンダクトリスクの管理アプローチ
(1) リスク管理と各階層の役割
(2) 具体的な管理アプローチ① 商品ライフサイクル
(3) 具体的な管理アプローチ② PDCAサイクル
4.海外事例
5.最後に
6.質疑応答

講師紹介

PwC Japan有限責任監査法人
パートナー     宇塚 公一(うづか こういち)氏
シニアマネージャー 有竹 茂之(ありたけ しげゆき)氏

 

【略 歴】
宇塚 公一 氏
公認会計士
PwCアジア太平洋地域における保険インダストリーリーダー。
2009年3月より2012年6月まで、金融庁監督局保険課に課長補佐として出向(2011年7月以降、企画市場局企業開示課兼務)。2012年の帰任後は、主として保険業向けのアドバイザリーサービスを担当。著書に『保険会社の「経済価値ベース」経営』(中央経済社)など。


有竹 茂之 氏
公認会計士
2006年12月にあらた監査法人(当時)に入社し、主に保険会社に対する日本基準や米国基準を含む会計監査・内部統制監査業務に従事した後に、保険アドバイザリーグループに異動。
現在は、保険会社に対するリスク管理支援や内部統制構築支援、経理機能強化支援等のアドバイザリー業務に加え、監査業務を提供。

お申込みとご留意事項
  1. お申込み後の取消については、開講日の前日までにご連絡下さい。当日のご欠席はキャンセル料として受講料の全額をご請求申し上げます。
  2. 受講者が僅少の場合は開講を見合わせることがあります。
    開講の見合わせ、日程の変更等が生じた場合はご連絡いたします。
  3. 研修窓口でおとりまとめをしていらっしゃる場合は、貴社社内掲示板(教育・研修関連)等をご確認の上、 貴社のお申込み方法に従ってください。
  4. 予告なく講義テーマ、講義項目等を変更させていただく場合があります。
  5. 講演中の録音、録画は固くお断りいたします。
価格
¥6,600(税込)