TK240828

交通事故データから見る道路交通安全についての最近の話題

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申込締切後、視聴用URLをお送りします。前日までに届かない場合はご連絡いただきますようお願いいたします。

開講日:2024/8/28(水)18:00~19:00(講義終了後、質疑応答有り。最長19:30まで)

講 師:

公益財団法人交通事故総合分析センター
研究部次長 兼 研究第一課長
田久保 宣晃 氏

申込締切日:8月21日(水)

¥6,600(税込)

自動運転車等の将来的な自動車交通の明るい話題がある一方で、残念なことに交通事故の報道がない日もありません。自動車は我々の社会にとって今後も必要不可欠ですが、交通事故という負の側面が解決されていないことも事実です。
 最近では、ウェルビーイング、すなわち幸福度という考え方が議論されることも多くなりましたが、将来的に国民全体の生活の幸福度を向上させるためには、交通事故を減少させ、また交通事故による被害を軽減させ、ゆくゆくは事故もその被害もゼロにするべきであり、そのために、人、道、車の各種の視点による道路交通安全施策が関係者によって継続的に実施されています。特に近年では、各種施策はPDCAサイクルを念頭に実施されており、根拠となるデータとしての交通事故データとその分析の重要性が増しています。

本講座では、近年の交通事故の推移について概観するとともに、最近の道路交通安全のトピックについて、交通事故総合分析センターが保有する交通事故データの分析により特徴づけて紹介いたします。保険業界の皆さまをはじめとして、ご関心をお持ちの多くの方々のご参加をお待ちしております。

講義項目

1.近年の交通事故の推移
2.最近の道路交通安全関連施策
(1)高齢運転者
(2)自転車
(3)貨物輸送
(4)生活道路・通学路
(5)先進安全装置
(6)その他
3.おわりに
4.質疑応答

講師紹介

公益財団法人交通事故総合分析センター
研究部次長 兼 研究第一課長
田久保 宣晃(たくぼ のぶあき)氏

 

【略 歴】
工学博士。
警察庁の科学警察研究所の交通部門で35年以上にわたり交通事故の分析・事故解析の研究に従事。警察庁退官後、2023年から現職。

2023年 公益財団法人交通事故総合分析センター 研究部次長 兼 研究第一課長
2014年~2022年 警察庁 科学警察研究所 交通科学部 部長
2006年~2014年 警察庁 科学警察研究所 交通科学部 交通科学第三研究室 室長
1995年~2005年 警察庁 科学警察研究所 交通部 車両運転研究室 主任研究官
1986年~1995年 警察庁 科学警察研究所 交通部 車両運転研究室 研究員

 

【著作・論文等】
・ 「自動運転と事故調査・分析」自動車技術77巻11号(2023.11)
・ 「道路交通安全の最近の課題」総合安全工学研究所 SE Report199号(2020.6)
・ 「高齢ドライバの課題の現状」自動車技術会シンポジウムテキスト(2016.12)
・ 「イベントデータレコーダ(EDR)に関する自動車アセスメント試験と事故再現実験による研究」第33回国際自動車技術会議(FISITA)(2010)
・ 「交通事故データによる運転者のヒューマンエラーと心的負荷の一考察」国際交通安全学会誌30巻3号(2005)
・ 「運転中の脇見行動に関する分析」自動車技術会論文集32巻2号(2003)

お申込みとご留意事項
  1. お申込み後の取消については、開講日の前日までにご連絡下さい。当日のご欠席はキャンセル料として受講料の全額をご請求申し上げます。
  2. 受講者が僅少の場合は開講を見合わせることがあります。
  3. 研修窓口でおとりまとめをしていらっしゃる場合は、貴社社内掲示板(教育・研修関連)等をご確認の上、 貴社のお申込み方法に従ってください。
  4. 予告なく講義テーマ、講義項目等を変更させていただく場合があります。
  5. 講演中の録音、録画は固くお断りいたします。
価格
¥6,600(税込)