ESG要因の信用力への反映手法と課題
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申込締切後、視聴用URLをお送りします。前日までに届かない場合はご連絡いただきますよう、お願いいたします。Zoomライブ配信
【クレジットカード決済のみ】
開講日:2022/07/05 18:00~19:00(講義終了後、質疑応答有り。最長19:30まで)
講 師:
S&Pグローバル・レーティング・ジャパン株式会社
金融法人および公的部門格付部 主席アナリスト 久保 英次 氏
金融法人および公的部門格付部 主席アナリスト 久保 英次 氏
申込締切日:7月1日(金)
¥6,600(税込)
※受講料は税込価格です。
グローバルには2015年COP21におけるパリ協定合意、国連サミットでのSDGs採択以降、日本国内においては2015年GPIFによるPRI署名、2017年ESGインデックス運用採用以降、政策担当者、機関投資家、その他ステークホルダーの長期持続可能性、ESGに対する意識が大幅に変化したように感じられます。私たちは従来の規範・理念、価値観からのパラダイム転換の最中にいるのかもしれません。
こうした意識変化と並行して、持続可能性のある社会実現に向けた投資資金配分の変化を促進するための各種政策、規制、ESG開示の統一、サステナブルボンド発行基準など資本市場関連法規制・ガイドラインのインフラ整備も進んでいます。
また、サステナブル投資の中心である上場株式と債券が取引される資本市場では、ESG格付・第三者認証、ESGデータ提供等に従事するプレーヤーの存在感が高まりつつあります。他方、既存のプレーヤーである信用格付会社についても、信用リスクへのESG要因の反映が適正な債券価格形成のためにも期待されています。こうした期待に応えるため、格付会社はESG要因の格付けへの反映方法の精緻化・明確化に各々取り組んでいます。
S&P グローバル・レーティングでは、昨年「ESG クレジット・インジケーター(CI)」を公表しました。これは、シングルマテリアリティに基づき、ESG 要因の信用力に対する影響を定性的に評価した指標です。
本講座では、自然災害リスク等の引き受け手であり同時に巨大機関投資家である保険会社の信用力評価にどのようにESG要因を同社が織り込んでいるかに関して、事例を交えつつできる限り詳細に解説いただきます。また、ESG要因の信用力反映における課題についても考察します。
【講義項目】1.S&PにおけるESG要因の信用力への反映方法
(1) ESG要因反映手法概論
(2) 国・セクターレベルでのリスク認識・評価
(3) 個社事業競争力レベル(ビジネスプロセス)でのリスク認識・評価
(4) 個社財務リスクレベルでのリスク認識・評価
(5) 個社ガバナンス評価
2.ESG要因の信用力反映事例分析
(1) 損保セクター
(2) 生保セクター
3.ESG要因の信用力反映上の課題
(1) 予想期間整合性、フォワードルッキング
(2) データの質、リスク測定
(3) その他
4.質疑応答
(1) ESG要因反映手法概論
(2) 国・セクターレベルでのリスク認識・評価
(3) 個社事業競争力レベル(ビジネスプロセス)でのリスク認識・評価
(4) 個社財務リスクレベルでのリスク認識・評価
(5) 個社ガバナンス評価
2.ESG要因の信用力反映事例分析
(1) 損保セクター
(2) 生保セクター
3.ESG要因の信用力反映上の課題
(1) 予想期間整合性、フォワードルッキング
(2) データの質、リスク測定
(3) その他
4.質疑応答
【お申込みについて】
研修窓口でおとりまとめをしていらっしゃる場合は、貴社社内掲示板(教育・研修関連)等をご確認の上、 貴社のお申込み方法に従ってください。
講義項目
【講義項目】
1. S&PにおけるESG要因の信用力への反映方法
(1) ESG要因反映手法概論
(2) 国・セクターレベルでのリスク認識・評価
(3) 個社事業競争力レベル(ビジネスプロセス)でのリスク認識・評価
(4) 個社財務リスクレベルでのリスク認識・評価
(5) 個社ガバナンス評価
2. ESG要因の信用力反映事例分析
(1) 損保セクター
(2) 生保セクター
3. ESG要因の信用力反映上の課題
(1) 予想期間整合性、フォワードルッキング
(2) データの質、リスク測定
(3) その他
4. 質疑応答
講師紹介
【講師紹介】
S&Pグローバル・レーティング・ジャパン株式会社
金融法人および公的部門格付部 主席アナリスト
久保 英次 氏
略 歴
慶応義塾大学経済学部卒、CFA協会認定証券アナリスト、ニューハンプシャー州公認会計士。
PwCあらた監査法人、格付け会社ムーディーズ等を経て16年から現職。
主に国内外の生損保等の金融機関の法定会計監査・内部統制監査、クレジット分析に約20年間従事。
S&Pグローバルのグローバル保険ハイブリッド証券諮問委員会共同議長等を務める。
追加情報
【その他】
・お申込み後の取消については、開講日の前日までに損保総研へご連絡下さい。
・定員は設けておりませんが、受講希望者が僅少の講座については開講を見合わせることがあります。
・講演中の録音、録画は固くお断りいたします。