諸外国における保険代理店・ブローカーに対する規制 および企業保険の募集実態について
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(公財)損害保険事業総合研究所
研究部
2024年9月発刊
¥3,630(税込)
公益財団法人 損害保険事業総合研究所(理事長 後藤浩之)は、このたび、調査報告書「諸外国における保険代理店・ブローカーに対する規制および企業保険の募集実態について」を発刊しました。
2023年わが国では、自動車関連事業を営む兼業代理店であった旧ビッグモーターによる自動車保険金の不正請求や、企業向けの共同保険における大手損害保険会社間での保険料調整行為の事案など、損害保険業界に対する国民・社会の信頼を揺るがす不祥事が相次いで発覚しました。
金融庁は、これらの事案に対し、大手損害保険会社に対する業務改善計画提出の命令発出等の対応を行うとともに、損害保険業界の構造的な問題や競争に関して、必要となる制度や規制上の対応について議論する有識者会議を設置し、2024年6月に報告書を取りまとめ公表しました。また、金融審議会においても、損害保険業等に関する規制・監督について論議されています。一方損害保険業界は、日本損害保険協会を中心として、各種ガイドラインの制定など、顧客本位の業務運営に向けた取組みを進めています。
本調査報告書では、このような状況を踏まえて、主要国・地域における保険代理店・ブローカーに対する規制、および企業保険の募集実態について紹介しています。
概要
はじめに
第Ⅰ章 調査概要
第Ⅱ章 わが国の状況
第Ⅲ章 EU
第Ⅳ章 ドイツ
第Ⅴ章 フランス
第Ⅵ章 イギリス
第Ⅶ章 米国
第Ⅷ章 カナダ
第Ⅸ章 韓国
第Ⅹ章 オーストラリア
参考資料
サイズ:A4
ページ数:374